1月10日(金)、熊本市電のインシデント検証委員会の報告書を大西市長へ提出させていただきました。
今回の報告書は、委員会会長である吉田道雄熊本大学名誉教授の力強いリーダーシップのもと、全職員へのアンケート、管理職を含む21名へのヒアリング、そして現地視察など、さまざまな取り組みを経て完成しました。
その中で吉田会長が書き上げた報告書は、現場のリアルな声を反映しながら、時に鋭い言葉で課題を浮き彫りにしています。ただ、それは決して批判だけではなく、熊本市電を「応援」し、真剣に変化と再生を願う熱い想いから来るものだと感じています。
今年で101年目を迎える熊本市電。これを機に、組織全体で変革を目指し、「働きやすい職場」そして「市民の安心・安全な足」としてさらに進化していけることを心から祈っています。
皆さんもぜひ、この新たな挑戦にエールを送っていただければ幸いです!